FOR LIFE RECORDS SINCE 1975

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Album

『FORLIFE CLASSICS』 2010年12月8日発売

  • [FLCF-5029] ¥ 2,000 (税込)
  • ◆ Blu-spec CD(高音質CD)
  • ◆ 紙ジャケット仕様

フォーライフレコード設立35周年記念盤 『FORLIFE CLASSICS』 、Blu-spec CD(高音質CD)で発売!!
1960年代、まだアンダー・グラウンドで、世の中に反抗する若者たちの武器でしかなかった「フォークソング」が、 団塊の世代の社会進出とともに、70 年代にはポピュラリティを獲得。シンガー・ソングライターと呼ばれる人達や、 彼らの作り出だした楽曲が、やがて日本の音楽シーンの中心となっていきました。
その最も象徴的出来事が、1975 年6月1日、“ 小室等、吉田拓郎、泉谷しげる、井上陽水”4人のアーティスト による「フォーライフレコード」設立でした。
このアルバムは、フォーライフ設立35周年企画として、「フォーク」から「ニュー・ミュージック」へと時代が移り変わる 70年代後半、アーリーFORLIFEの「時代を越えたヒット曲」をコンプリートしました。
収録された歌はどれもみな、ヒットした曲というだけでなく、優れた絵画や文学と同じように、時代を越えて 愛し続けられた曲たちです。「歌のチカラ」をもった曲の数々です。ここに、ただ懐かしむだけではなく、 温故知新の言葉のとおり、この混迷の時代を生きるためのヒントがあるのではないでしょうか。


≪楽曲解説≫


① 青空、ひとりきり/井上陽水 「氷の世界」、「夕立」、そして「青空、ひとりきり」は陽水3大Funk曲。 16ビートファンクサウンドと寂寥感でいっぱいな詞の世界のミクスチャー。今聴いても全く古さを感じさせない。 1975年11月リリース。フォーライフ設立後の第1弾シングルで、この曲が収録されたアルバム『招待状のないショー』は9 週連続オリコン1位。

② 明日(あす)に向って走れ/吉田拓郎 拓郎のフォーライフ第2弾シングルで、代表曲のひとつ。1976年3月リリース。同月に当時としては画期的なワンマン・スタジオライブ「セブンスターショー」(TBSテレビ)に出演。5月に発売された同タイトルのアルバムは3週連続オリコン1位。

③ 寒い国から来た手紙/泉谷しげる アルバム『ライヴ!! 泉谷~王様たちの夜~』と同時発売(1975年8月25日)。この頃既にロック化していた泉谷しげるにしては、叙情フォーク的な名曲である。のちにTBS「セブンスター・ショー」で拓郎がこの曲をカヴァーしており、泉谷が拓郎に歌唱指導するシーンが印象的であった。EP、LP ともにフォーライフ設立後の最初のリリースは泉谷しげるである。 また泉谷は、フォーライフ設立当時を伝えるドキュメンタリー・フィルム『6月1日~』の監督も努めたが、1977年“ 方向性の違い" からフォーライフを離れた。

④ 雨が空から降れば/小室等 劇作家として著名な別役実が作詞、小室等作曲の、フォークの名曲中の名曲。オリジナルリリースは70年代初頭、小室の率いた“ 六文銭" だが、六文銭時代にこの曲を歌っていた及川恒平によるリメイク、小室等名義によるリメイクがいくつも存在する。 最新リメイクは2007年“ まるで六文銭のように"(小室等・及川恒平・四角佳子)のアルバム『はじまりはじまる』に収録。かぐや姫や吉田拓郎もカヴァーしており、井上陽水がコンサート中に弾き語りでいきなり歌いだしたこともある。本テイクは1979年リリース『23区コンサート 東京旅行』より。

⑤ 風になりたい/川村ゆうこ 第1回フォーライフ新人オーディションでグランプリを受賞。“5人目のフォーライフ" として1976年にデビューした川村ゆうこの、吉田拓郎 作詞・作曲・プロデュースのデビュー曲。 その後、沢田聖子・我那覇 美奈・中の森バンドなどにもカヴァーされた隠れた名曲。近年、ライヴ活動を再開。2010年9月、ファーストアルバム「こんなに空が青くては(1976年作品)」初CD化リリース。

⑥ キャンディ/原田真二 1977年10月25日「てぃーんずぶるーす」でデビュー。その1ヶ月後に、3ヶ月連続シングルの第2弾としてリリースされた。3曲はいずれも大ヒット、 翌年のデビュー・アルバム『Feel Happy』は初登場1位から4週連続1位。シンガー・ソングライターで、10代でアルバム1位を獲得した男性ソロシンガーは、いまだに原田真二しかいない。 2007年、デビュー30周年を祝し『Feel Happy 2007』をリリース。

⑦ となりの町のお嬢さん/吉田拓郎 拓郎のフォーライフ設立第1弾シングルとなるこの曲は、1975年9月、伝説の“ つま恋コンサート" の翌月にリリースされた。ほのぼのとした歌詞とカントリー調の曲は、「人間なんて」で熱狂した汗臭いファンに肩すかしを食らわせたが、そこがなんとも拓郎らしい。 同時期に、かまやつひろしに提供した「我が良き友よ」がオリコン1位70万枚の大ヒット。「いつか街で会ったなら」中村雅俊、「歌ってよ夕陽の歌を」森山良子、「風の街」山田パンダなどに提供した楽曲がいずれもヒットした。

⑧ ヴァーボン・ストリート・ブルース/高田渡&ヒルトップ・ストリングス・バンド
1977年にリリースされた“ 高田渡&ヒルトップ・ストリングス・バンド" が唯一残したアルバムの表題曲。アルバムでは高田渡さんはもちろん、若き日の佐久間順平、キヨシ小林らの熱演が聴ける。2008年11月、佐久間順平、大庭珍太、キヨシ小林、小室等の追想文を収録した紙ジャケット仕様の復刻盤が、高田渡さん三回忌の日にリリースされた。

⑨ ダンディー/大野真澄 【初CD 化】GARO の“ ボーカル" こと大野真澄は、1976年のGARO 解散後、フォーライフで3枚のソロシングルを残している。本作は1978年にリリースされた3枚目のシングルで、今回が初CD化となる。なんと作詞が松本隆、作曲が吉田拓郎である。「ほんとは、俺が“5人目のフォーライフ" の筈だったんだけどさー」(大野・談)。現在は、伊勢正三・太田裕美とのユニット“ なごみーず“ での「アコースティックナイト」を中心に活躍中。2009年、初のカヴァー・アルバム『Vocal' s Vocals』をリリース。

⑩ ボーンフリー・スピリット/ロブバード 1980年8月リリース。現在まで続く「日清カップヌードルCM曲」の元祖。 ロブバードは北海道出身のロック・グループで‘78年のポプコンで入賞しデビュー。Vocal の柴野繁幸さんは今もライブを中心に活躍されています。

⑪ ジェラシー/井上陽水 1981年6月にリリースされた、陽水80年代最初のヒット曲。 Steely Dan的なAOR サウンドと妖しい歌詞が絡み合う。後に一青窈がカヴァーした時に「ワンピースを重ね着する君の心・・という歌詞が凄すぎる。」と語る。この頃から井上陽水の歌詞は難解度を増してゆく。

⑫ 新しい空/小出正則 1979年11月リリース。作曲は吉田拓郎。1979 ~ 80年に放送された日本テレビ「あさひが丘の大統領(主演:宮内淳)」の主題歌。このドラマで日テレ青春ドラマシリーズは終焉を飾った。 小出正則はフォーライフ・オーディションに合格し1977年にシングル“ オホーツク"でデビュー。現在、ライヴ活動を再開している。

⑬ あ・れ・か・ら/ヒロスケ 1980年12月リリース。1980年~ 81年に朝日放送系で放送された、現代版必殺シリーズ「ハングマン」(出演:林隆三・黒沢年男・名高達郎・あべ静江・夏樹陽子・他)の主題歌。作詞・作曲ヒロスケ、都会的で洗練された編曲はJAZZ ピアニストの市川秀男。ある世代には強く印象に残っている名曲。

⑭ タイム・トラベル/原田真二 1978年4月発売の4th シングル。デビュー3作を上回る自己最高位に。 作詞:松本隆、作曲:原田真二のこの曲は、それまでに聴いたこともなかった全く新しい形の日本語のPOPSで、世間は再び仰天した。同年7月には10代ソロ歌手として史上初の日本武道館単独公演を行った。

⑮ オリビアを聴きながら/杏里 杏里のデビュー曲であり代表曲。作詞・作曲は尾崎亜美。1978年11月リリース。70年代後半を彩る名曲は今も人々に愛され、歌われ続けている。 杏里は1983年の“CAT’ S EYE”、“ 悲しみがとまらない” の大ヒットで紅白歌合戦にも出場。80年代を代表する女性シンガーとなった。ブラック・コンテンポラリー・ミュージックをわかりやすくお茶の間に届けた功績は大きい。近年はカヴァー・アルバムのリリースや、コンサートなどで活躍中。

⑯ カリフォルニア・コネクション/水谷豊 水谷豊、通算5枚目のシングル。1979年4月リリース。NTV 系ドラマ『熱中時代・刑事編』の主題歌。ドラマのヒットに伴い、大ヒット曲となった。 2008年、22年ぶりに音楽活動を再開。「カリフォルニア・コネクション」などを中心にリメイクしたアルバム『TIME CAPSULE』(AVEX)を発売。 2009年5月にはフォーライフ時代の全てのアルバムを網羅した11枚組の『水谷豊BOX』をリリース。

⑰ なぜか上海/井上陽水 井上陽水の70年代の最後を飾る大ヒット曲。1979年8月リリース。
アレンジは高中正義で、全盛期の「高中ギター」がイントロから独特の世界感を作り上げ、要所要所でかなり凝った効果的なアレンジが楽しめる。陽水の艶やかな歌声がサビで大きく広がる部分は圧巻である。 (ちなみに「なぜか埼玉」が「なぜか上海」の洒落だということはあまり知られていない。)

⑱ 流星/吉田拓郎 アルバムの最後はこの曲しかない。1979年5月発売。“ ツアー1979"、そして“ 篠島アイランドコンサート" の直前のリリースで。ライブ盤「TAKURO TOUR 1979」にも収録。前年にリリースされた2枚組LP『ローリング30』収録の、「外は白い雪の夜」「言葉」など、この時期の拓郎には“ 泣ける名曲" が多いが、究極はこの「流星」だろう。“ 男が泣く男の歌" である。
まったくの偶然だが、現在、RICOHのCMで手嶌葵の歌う「流星」が流れている。やはり時代を超えた名曲だ。

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